レポート:「ヴィラ=ロボスゼミナール」第2回

「ヴィラ=ロボスゼミナール -ヴィラ=ロボスの横顔」第2回、満席のうちに終了いたしました。

最初に、大使館に新しく赴任されたトゥーリオ文化担当書記官より、ブラジル大使館とヴィラ=ロボス協会の強力なパートナーシップをご紹介いただいたのち、本ゼミナールの趣旨や構想を弊協会会長の木許から紹介させていただきました。

講師の松岡先生によるご講義は、ボサノヴァの巨匠トム・ジョビンとヴィラ=ロボスの「外」に対するスタンスを比較検討することで「ブラジリダーデ」(ブラジル的なるもの)への向き合い方を浮かび上がらせるというもの。前回に引き続き会場は満席で、質疑応答やレセプションでもディープな時間が展開されました。

大使館の皆様や講師の方々、会員の方々のサポートをいただいて、「日本語で執筆されたヴィラ=ロボスの本格的解説書を出す!」という夢が着実に進んでいます。第三回は2019年1月末に開催予定ですので、どうぞご期待ください!